ちまちまと進めていたFF16をようやくクリアした。感想を少しだけ。
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プレイ時間は73時間(放置してる時間も多かったから実際はもっと少なそう)。サブクエストはレベル上げをかねて全部やった。リスキーモブやその他のやりこみは触らず。
ゲーマーには低難易度らしいけど自分にはアクションが難しく進めるのに苦労した。ただこれは常に晩酌しながらのプレイだったせいで、素面でやったら難易度の印象は変わると思う。アクセサリで難易度を調整でき、オートなんちゃらをつけてればボタンをポチポチするだけで進められる。自分は変なプライドがあってオート系はオートトルガルだけ使ってた。ボス戦ではゲームオーバーを繰り返してたけど、再開ポイントが豊富に用意されていて再開後にポーションも補充されるので時間のロスは少ない。ネット上のレビューや感想で書かれていたけどこれらは離脱しないようにする工夫らしく、なるほど、と感心した。召喚獣戦は演出が素晴らしい一方、ゲーム性としてはいまいち。というか酔っていると急に別ゲーに変わられると対応できない。
時間と予算、ターゲットをきっちり決めて作ってるんだろうなあと思わせる作り。レビューによるとこれはFF15の反省らしい。ストーリー、アクション、FFという看板IPに寄せられる期待、古参へのサービス、新規顧客の開拓、コアゲーマーへの配慮。言われてみれば確かに時間と予算を念頭に入れてこれらをバランスよく配分した印象を受ける。
ストーリーや世界観は松野ファンにとっては新鮮味はなく、ちょろっとゲームオブスローンズ的な要素を足したような感じ。個人的には随所に現れるFF3ファンに対するサービスがよかった。FF3は子供のころにやりこんだ思い入れのある作品。アルテマが召喚獣をFF3の名前で呼んだり浮遊大陸がでてきたりしたあたりは胸が熱くなった。
2023年の内に終わらせたかったけどなんとかクリアできてよかった。後半はぐっと楽しくなって終わってしまったのが少し寂しいが、とりあえずここまで。次はゼルダTotKのクリアを目指す。